ニュースリリース ー 当社が横浜産露地バナナの収穫に成功しました

今月5日、当社が露地で栽培するバナナを収穫することに成功しました。
(タウンニュース港北区版12月2日号でご紹介頂きました。)
https://www.townnews.co.jp/0103/2021/12/02/602477.html

当地横浜でバナナを露地で栽培することは、大変珍しいことですが、①耐寒性の強い品種を選び、②これまでの野菜栽培の経験と技術を活かして無事冬越しさせた、ことにより、無事収穫に至りました。
また、収穫したバナナを追熟させ、食味を確認したところ、甘味がいっぱいで、この品種が特徴とするバニラ香の非常に良い香りがする、大変美味しいバナナとなっておりました。なお、栽培が一般的でない作物を栽培する場合においても、食味が一般に流通するものより良いものを作ることは、当社が経営理念に掲げる通り、重要な点です。

ホップ栽培と同様に、当地で栽培が一般的で無い作物に挑戦することは、農業の限りない可能性を示す一面であると共に、農業の大変面白い一面でもあります。このような取り組みをきっかけに、地域で農業が盛んに行われていることが話題になり、地元の農業への理解が深まることを願って已みません。

当社は、今後も農業における様々な挑戦に果敢に取り組み、その地平を拡げて参ります。

・収穫直後

・追熟後
 

・生育途中

・開花

ニュースリリース ー 当園のホップが使われる「横浜港北フレッシュホップエール」が出荷開始

横浜ビール様と5年前より取り組んでいる当園の横浜市港北区産のホップを使ったフレッシュホップビールが、10月21日より横浜ビール様から出荷が開始されました。

今年のビールはこれまでのIPAのスタイルからペールエールのスタイルにビールが変わり、同時に、商品名が「横浜港北フレッシュホップエール」に変わりました。瓶の販売では、ラベル絵柄に、当園代表が収穫に参加頂いた皆様と一緒に収穫している風景がそのまま見事に描かれています。

年々進化する当園のホップを使ったフレッシュホップビールを、ぜひ一人でも多くの方に楽しんで頂ければと思います。そして、横浜の地で、農業が営まれ、農家が懸命に仕事をしていることを、ぜひ知って頂ければと思います。

当園は、ホップ栽培を通じ、地域と地域農業の発展の為に、今後も力を尽くして参ります。

 

ニュースリリース ー アグリテックグランプリで当社が三井化学賞を受賞

9月18日、株式会社リバネスの主催するアグリテックグランプリにファイナリストとして出場し、三井化学賞を受賞しました。
 
アグリテックグランプリ詳細についてはこちら。
発表内容は、「小型除草ドローンで農家を草取りの苦労から解放する」で、東京大学大学院農学生命科学研究科 生物機械工学研究室と共同開発している、小型除草ドローンについてでした。実際に農家が苦労している草取りの問題を解決するために、最先端の技術を用いながら、現場に寄りそう技術開発をしている点をご評価頂きました。
今回の受賞を励みとして、今後更に実用と普及を目指して開発を進めて参ります。
 
下記リンク先動画は、最近の自動運転の様子です。当社圃場では、既に実用開始しております。
 
 
 
 

ニュースリリース ー小型除草ドローンの開発について

※本件は、2021年6月2日 日本農業新聞 営農面(全国面)にて、ご紹介頂きました。こちらから記事をご覧頂けます→https://www.agrinews.co.jp/farming/index/10084

当社は、東京大学大学院農学生命科学研究科 生物機械工学研究室と共同で、野菜畑で使う小型除草ドローンを開発しました。野菜畑の畝間や通路の除草は、農家は大変苦労するところで、特に繁忙期や夏の酷暑の時期に大きな負担となるものですが、その負担を除くことを目指したものです。

今回開発したドローンの特徴しては、①RTK-GNSSの誘導技術を用いて、決められたルートを正確に走行すること ②農家が実際に取り扱い可能な小型で、その限られた空間に収まる、省力、省エネルギー機構であること ③地面の凸凹に対応してより確実に草を取り除く機構であること を特徴としております。

これらの特徴により、野菜畑の草取りを省力化することで、有機農業などで最大2割の生産性向上を果たすことができると試算しています。また、大型機械による作業が難しい、都市農業や中山間農業などの小規模農業、直売所向けなどを目指した多品目栽培農業により適合し、日本の様々な形態の農業に貢献できるものと考えております。

また、製品化した際の販売価格は、農家が十分に買える価格帯を想定しており、普及の実現を大きく後押しするものと考えております。

当社は、小型除草ドローンを通じて、地域と日本の農業に貢献できるよう、今後も開発を継続し、製品化を目指して参ります。

動作状況の動画:

ニュースリリース -タウンニュースで当園のホップ栽培について取り上げて頂きました。

タウンニュース港北区版2019年8月22日号で当園のホップ栽培の取り組みについて取り上げて頂きました。
「ホップがつなぐ仲間の輪」
https://www.townnews.co.jp/0103/2019/08/22/494141.html

当園のホップ栽培について取り上げて頂くのは、今回で3回、3年目です。
過去の記事についてはこちらになります。
「今季、初収穫」 2018年8月16日号
https://www.townnews.co.jp/0103/2018/08/16/444318.html
「横浜産ホップで地ビールを」 2017年9月7日号
https://www.townnews.co.jp/0103/2017/09/07/397368.html
・・・この時は、トップニュースでした。

当園は、今後もホップ栽培等を通じて、お客様に喜んで頂くため、地域農業振興へ貢献するため、日々精進して参ります。

ニュースリリース -テレビ神奈川「かながわ旬菜ナビ」で当園のホップ栽培が取り上げられました。

2019年8月18日放送のテレビ神奈川の「かながわ旬菜ナビ」で、当園のホップ栽培の取り組みを取り上げて頂きました。(番組タイトル「横浜産ホップで広がる仲間たち」 番組HPバックナンバーリンク http://www3.tvk-yokohama.com/navi/2019/08/2019818_1.php)また、普段の当園の野菜栽培・販売の取り組みについても取り上げて頂きました。
今回、取り上げて頂いたのは、地域農家の方々、農協の方々、テレビ神奈川の方々、横浜ビール様など、数多くのご関係者の温かく力強いご支援を頂くことができたことで、実現致しました。ご関係者の皆様には、深く御礼申し上げます。

番組最後の今後の抱負で触れたことでもあるのですが、現在、ホップ栽培を横浜で行うことは大変珍しいことではありますが、お客様、地域農業の発展を考えると、特別なことをしている訳ではなく、当園に出来ることを出来る限りしているだけのことであります。そして、これが農家ならではの楽しみであり、農業の面白さであり、農業はまだまだ色々な事が出来る、その可能性を示す1つの事例になれればとも考えております。

当園は引き続き、ホップ栽培等を通じて、お客様と地域農業振興のために、日々努力を続けて参ります。今後とも、変わらぬご支援賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。

番組レポーター(旬菜キャッチャー)の”いっとちゃん”と

ニュースリリース -古川原農園の経営発展に伴うJTFファーム株式会社への経営移管について

2013年4月に古川原農園が開園して以来、個人農家としてこれまで経営を行って参りましたが、この度2019年8月、経営発展に伴い、JTFファーム株式会社へと法人化、農業経営を移管しました。

法人化によって、当園の経営理念である「食卓に 香り豊かな感動を 味わい深い歓びを」を更に追求し、より多くのお客様方へ美味しい野菜をお届けしたいと思う所存です。また、従業員の福利厚生の充実、地域農業への貢献も更に追求したいと思う所存です。

店頭の販売においては、これまでお客様方に親しみ頂いている「古川原農園」の名称にて、販売継続して参ります。

当社は、「食卓に 香り豊かな感動を 味わい深い歓びを」の経営理念を追求するため、今後も努力を続けて参ります。
ご関係者様の変わらぬご支援、お客様方の変わらぬご愛顧を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。

ニュースリリース -F&F横浜ジョイナス店での販売開始について

今週からF&F横浜ジョイナス店様にて、当園の野菜のお取り扱いを始めて頂くこととなりました。今後、毎週月曜日16時頃より、店頭に並ぶ予定です。

販売される野菜は、他のF&F様の店舗での販売同様、追熟・乾燥が必要なものを除き、当日収穫します。横浜の中心地は、採れたて野菜が手に入り難い場所ではありますが、お客様価値実現の為、F&F様と当園の強い協力関係により、当日収穫当日販売を実現致しました。収穫当日でしか味わうことのできない、野菜の真の採りたての味と感動をご提供して参ります。

同時に、横浜の中心地で販売開始できることは、横浜で農業を営む農家の1人として、大変嬉しいことであります。横浜にお住まい、或いは、横浜を訪れられる、1人でも多くのお客様に、当園の収穫されたばかりの地場産野菜をお手に取って頂ければと思います。また、横浜の中心地で横浜産の当日収穫の野菜を販売することで、少しでも地元横浜の農業に注目が集まり、その発展に貢献できることを心より願う次第です。

当園は、今後も当園の基本理念「食卓に 香り豊かな感動を 味わい深い歓びを」実現のため、今回のF&F横浜ジョイナス店様での販売開始、並びに、他店での販売において、本当に美味しい野菜のご提供に、日々努力を重ねて参ります。

ニュースリリース -当園ホップの横浜ビール様でのご使用について

この度、8月28日に、当園で生産・収穫されたホップを、株式会社横浜ビール様のビール仕込みにおいて、ご使用頂きました。
横浜産ホップが横浜の地ビールで使用されるのは、今回初めてのことであり、その試みが高名な地ビール会社である横浜ビール様と行われたことに、当園としては大変嬉しく思っております。 

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ホップは一部の野菜と同様に、鮮度が極めて重要な作物であります。そこから出る香り・味は、大変失われ易く、劣化しやすいものです。そのため、通常のビールの生産で用いられるホップは、保存の為、収穫後、乾燥・粉砕し、ペレット状に加工されたものが使われております。しかし、そのようにされても、ホップの品質は変わってしまいます。一方、生のままの採りたてのホップを使用して仕込んだフレッシュホップビールは、そのホップの品質を反映し、味の良いビールが出来ると言われています。

そこで今回、横浜ビール様との取り組みにおいては、横浜ビール様での仕込みと同時並行で、ホップの収穫が行われました。ホップは、品質保持のため収穫中から保冷を行い、同日午後から収穫を始め、最短での釜への投入を実現しました。収穫・輸送においては、横浜ビール様の方々に多大なご協力を頂きました。

ホップを横浜で栽培することは、現在大変珍しいことではありますが、新鮮ホップによる味の良いフレッシュホップビールをお客様にご提供できることは、当園の目指す経営理念「食卓に 香り豊かな感動を 味わい深い歓びを」そのものであります。また、当園のホップは、アロマホップとして使われており、正に当園の名前「アロマフルベジファーム」を表すものであります。

今回、この取り組みが実現できたのは、横浜ビール様・ご関係者様の、温かいご厚意、ご協力があってのことでした。そのご支援に厚く御礼申し上げます。また、この取り組みは、ビールを愛する多くのお客様方がおり、素晴らしい地ビール会社があり、農業も残っている、横浜ならではの取り組みでもあります。これを機に、横浜の街が盛り上がり、素晴らしい地ビールが注目され、そして、横浜の農業が見直され、より多くの方々に横浜の農業の素晴らしさを知って頂ければと、願って止みません。

当園は今後も引き続き、当園の経営理念「食卓に 香り豊かな感動を 味わい深い歓びを」実現の為、ホップ栽培を含め、農作物の生産・販売に日々努力を重ねて参ります。